「宿題」に対して
どんなイメージをお持ちですか?
多くの人はネガティブで
ややマイナスなイメージを持っています。
それにはいくつか
理由があると私は考えます。
① 強制感
② 一律
③ 機械的
④ 自由度の低さ
⑤ 忘れると叱られる
対集団に対して
一律で課される宿題は
効果が薄い、
これが近年の私の意見です。
「宿題自体がムダだ」
と否定するわけではありません。
安直で機械的な宿題は
多忙な生徒の可処分時間を
必要以上に奪う
という側面があります。
勉強が苦手な子のみならず、
優秀層の生徒であっても
受験生になり忙しさが増すと、
一律の宿題を
嫌がる傾向が強いです。
限られた少ない時間の中で
いかに結果を出すか?
ここにフォーカスしたとき、
【 ムダな宿題 】は、
逆に生徒の足を
引っ張るものに変化します。
例えば英語がもう満点レベルまで
仕上がっているのに
簡単な復習内容の宿題を
出されたらどうでしょう?
残り1か月、
理科を徹底的に強化したい!
と思い大量に時間を投入しようとしても、
他の科目の宿題が足を引っ張ります。
もちろん
・演習量を増やして解き方を体得する
・バランスよく演習し
5科目の学力を維持する
これらもとても重要です。
しかし、
先生側が深く考えず
安直に機械的に宿題を出す、
こんなケースも多々あるのが事実です。
密な連携の取れない塾では
数学担当は数学をやらせたい!
社会担当は社会を伸ばしたい!
どうしてもそんな気持ちが
宿題にも強く出てしまいます。
一方、
生徒にとって【 ギフトな宿題 】は
本人の性格、学習状況、得意不得意、
好き嫌い、モチベーションなど
総合的に把握し考えた上で伝達されます。
例えばこちら。
これは
Nii School代表、武末が出した宿題です。
この生徒のことを深く考えて
その生徒を把握しきっているからこそ
こんな【 ギフトな宿題 】が出せます。
この生徒は
毎日10時間近く自習しています。
今も懸命に、この課題に取り組んでいます。
辛くなったら
下のメッセージを読み、
また解き始めます。
この宿題には武末からの
信頼、期待、激励が
存分にこもっている、
出された生徒にとっては
大切な贈り物のような、
そんな宿題です。
宿題が楽しくなれば、
勉強も当然楽しくなります。
勉強って楽しいな、おもしろいな、
そう思える生徒が1人でも増えるよう
Nii School は
全力でサポートしていきます!